「いきいき茨城ゆめ国体 自転車競技会」では本当にたくさんの応援ありがとうございました。

スクラッチ8位 チームパーシュート4位 ロードレース31位、個人的に優勝することは叶いませんでしたが、開催県代表選手として最後まで無事に走り抜くことができました。

選手一人一人の積み重ねのおかげで監督・コーチをはじめ、チーム茨城に携っていただいた全ての人に、競技別天皇杯という結果をお見せすることができて、いまは少しだけホッとしています。

 

 

2016年、卒業後の進路を探している際に茨城国体についての仕事のオファーをいただきました。

そこから3年半の間、練習をともにしてきた選手の成長や活躍、時には引退して行く先輩や仲間の姿を観てきました。現在、自転車競技を続けることは経済的・精神的にも簡単なことではないし、過酷なスポーツだからこそ残酷な側面もたくさんあって、あまりにも理不尽に立ちふさがる高い壁には自分自身、悩まされる日々もあったり。

 

 

それでも、たくさんの人が協力して作り上げてきたこの国体のスタートラインに立って先頭で風を切り、自分たちのベストの走りを最後まで披露することができて。走っているときは夢中で苦しくて、思い返すと記憶はほんの一瞬の出来事でしかないけど、ついてきてくれた仲間と嬉しい思い出にすることができました。

長い時間をかけて携ってきた人の多さを改めて知って、本当は一人一人直接お礼を言いたいのに、その機会が許されないので改めてこの場で伝えさせてください。

 

ありがとうございました。

 

 

今回のチーム茨城の選手団でこの瞬間に参加できなかった人が1人います。彼は大会最終日の少年ポイントレースで落車転倒に見舞われ、頭部外傷のため現在も病院で治療を続け、退院に向けて毎日を戦っています。

不謹慎だと思われるかもしれないけど、いつも危険と隣り合わせのスポーツだからこそ、みんなが家に帰るまでがレースだと思っていて、まだ彼のレースも自分たちの国体も本当の意味で終わっていません。

 

応援はきっと力になる。レース発走前まで一番近くで支えてきてくれた彼に今度は僕が応援する番です。