おはようございます。

今日から伊豆ベロドロームでジャパントラックカップ!なのですが、
時差ボケの影響で早く起きてしまったので、
先日まで行ってまいりましたアメリカ遠征について、書きたいと思います。

6月の伊豆での合宿のあと、そのままアメリカ・ウィスコンシン州・ミルウォーキーへと出発しました。

私たちが出場したレースはTour of America’s Dairyland
ウィスコンシン州各地を転戦とする、11日間のクリテリウムレースでした。


アメリカでは、道路規制の難しさもあり、1周が1kmほどの短距離のコースを何度も周回するクリテリウム形式のレースが盛んで、
多くの人が観戦に見にきたり、食事を取りながらレースを盛り上げるイベントの中、レースを走る国内外の選手も、日本とは比べ物にならないくらい逞しく、高い走行技術を持ち合わせた方ばかりでした。



レースにアクシデントはつきもので、過密な人数の集団の中では何度も他の選手と接触したり、
時には避けることができずに転倒して、乗っていた自分の自転車も壊れて、走れなくなる日もありました。

傷だらけになっても、「安全」の中には得られないものがここにあると信じて、
少しでもいい順位を残せるように、毎日のレースを取り組むことしか、自分にはできませんでした。



個人的には、いい順位も残せず、目に見えて遠征前よりも良くなったことは何もありませんでしたが、
遠征に行った全員が、無事に日本に帰って来ることができたことと、
次のレースのスタートラインに立つことができることが、何よりも嬉しいです。

ジャパントラックカップ、今週末はあいにくの天候ですが、
たくさんの方のご来場を伊豆ベロドロームでお待ちしております。